第5章 過去へ
蜜柑 「今日はみんなごめんな」
みんなうちのために動いてくれてたのにうち勝手ばかりして
一同「…」
棗「バーカ お前のために動いたことなんて一度もねぇよ 」
馬鹿のくせに深く考えるな
蜜柑「なぁ!」
翼 「そうだよ 俺らが今したい事と蜜柑がしたい事それが重なった それだけだろ」
俺も蛍ねーさんに会いたいんだぜ
蜜柑 二人とも///
ルカ「あしたも頑張ろう佐倉」
ルカは蜜柑の手をギュッと握りしめて微笑んだ
蜜柑 「ルカぴょん…みんな…ありがとう!これからもよろしくお願いします!」
みんなの優しさに甘えてばかりじゃダメだ
うちにもできること見つけていこう
それで蛍にこの事沢山話そう
早く会いたいよ、蛍…
鳴海「みなさん、おかえり」
蜜柑「鳴海先生」
鳴海 「疲れたでしょう 今日はもう自分の部屋に戻りなさい」
棗 「蜜柑!」
棗は自分の部屋の鍵を蜜柑に渡した
蜜柑はその鍵を握りしめ顔を赤くすると何も言わず去って行った
殿 翼 鳴海 色ボケクソガキがいちゃついてんじゃあねーぞ💢
棗「ルカも部屋に戻れ、疲れただろう」
ルカ「俺は、まだ平気…」
凛花 「今からルカ先輩の部屋にてルカ先輩使用済みの歯ブラシを入手して参ります。」
そう言い残し透明になっていった凛花
ルカ「コラ、小川!」
棗 「早く部屋戻れよ…」
あの変態女何するかわからねーぞ
ルカ「ごめん棗」
棗「気にするな 俺もすぐ部屋に戻る予定だから」
ルカは少し笑うと走って部屋に戻って行った
殿 ほぉー部屋じゃなく蜜柑のところ戻るんだろう色ボケが💢
なんか羨ましいぞ
鳴海「凛花ちゃん。あの子はどこまで察してるんだろうか…」
翼「鳴海先生なんか言った?」
鳴海「いいや、何も」
秘密です。 僕の勘違いかもだし…
棗 「お前らに話がある」
棗の表情と声から 何かを感じたのか 全員が息を飲んだ
棗 「今井を助けられる方法を俺は知ってる」