《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】
第4章 新生活…?
ベッドの近くに立っていたカナトくんが近ずいてくる。姿を見る体力がなくて確認はできないけど、足音がどんどん近ずいてくる。逃げたくても逃げられない。
(怖いよ…!)
ギシリと音を立ててベッドに乗ると、四つん這いで私の横に手をついて見下ろされた。
「寝たい?何を言っているんですか。五月蝿いのはこの口ですか?」
「やっ…んんっ、」
唇で唇を塞がれる。
「ユイさん…熱いですね。」
「んんっ、」
はじめは何度も軽くキスをして、徐々に深くなっていく。
熱い身体に冷たいカナトくんの舌が、正直気持ちよかった。
(…このままでいたい。)