《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】
第4章 新生活…?
今日はもう帰りますよ。
そう言われ、引きずるようにリムジンに乗せられた。
相変わらずカナトくんは、何も手伝ってくれない。当たり前のことだけど、やっぱり辛い。
「…全く目障りです。座りながら身体が揺れるなら、いっそのこと、横になってください。」
「ぁ…うん。そう…だね…。そうする…よ。」
(カナトくんなりの気遣い…なのかな?)
カナトくんは、私のことを一切見ていない。テディに人間は弱いからしょうがないんです。と話しかけている。