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《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】

第1章 はじめまして…?


「小森ユイです。転校は初めてで緊張していますが、よろしくお願いします。」











私の隣に立つ、40代くらいの男の人は、担任の先生。

自己紹介をして顔を上げ、クラスを見回す。数人数なのか20人くらいしか教室に生徒はいなかった。

教室でもやっぱり、キャリーバッグが目立つのか、その事で何人かがコソコソと会話をしている。でも、そのお陰で聞きたい事を思い出せたから、感謝すべきなのかな?











「あの、先生、逆巻さんはどの方ですか?」

「ああ、逆巻な。ちょうど小森さんと隣の席だ。にしても何故、逆巻を知ってるんだ?」

「居候させていただくので。」












私はキャリーバックを引きながら、指を刺された席まで歩いた。通路はキャリーバッグが当たりそうで、避けながら引くのはとても大変で、席に着くまで気を抜けなかった。

席で一息付き、窓側一番後ろの席の逆巻くんに挨拶をしようと、身体を左に向けた。











「今日から、居候させていただく小森ユイです。よろしくね。」
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