《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】
第4章 新生活…?
「僕は出かけますけど、ユイさんはこの屋敷から出ないでおとなしく帰りを待っていてくださいね。」
「うん…わかったよ。」
あの図書室での出来事があって以来、カナトくんのいないところでの単独行動がほとんどできなくなってしまった。
こんなんじゃ身体がなまけちゃうよっ
休みの日だというのにどこにも行けない。それに今日はお昼から起きてて1日が余計に長いよ。
ため息を零すと部屋の入り口がガチャりと開いた。
帰ってくるの早いねと、言いかけてそこにいたのは、カナトくんではなかった。