《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】
第4章 新生活…?
カナトくんに無理やりリムジンに乗せられる。急いで学校から離れたいみたい。
リムジンの椅子に座り、一息ついたところで気になってることを聞いてみた。
「さっきのアヤトくん?とライトくん?って何者なの?」
「そうです。ヴァンパイアで僕と三つ子の兄弟です。」
「やっぱりヴァンパイアなんだね…。」
(三つ子だったんだ。それにしても身長差ありすぎじゃない??)
私が彼らについて考えていると察したカナトくんは、テディを力ずよく抱きしめる。
「あいつらとは絶対に関わらないでくださいね。…あっても…せんから。」
カナトくんの声が震えているような気がした。
そのせいか、所々聞き取れなかった。