《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】
第4章 新生活…?
カナトくんは、(今叫んでたから多分…)ライトくんとの身長差と体格を物ともせずに、抑えられていた力を振り払い突き飛ばし、私を吸血しているアヤトくんも突き飛ばした。
「行きますよ。」
「カナトくん…、」
私はカナトくんに抱きつく。すると、カナトくんにお姫様抱っこされ、図書館の窓ガラスを突き破り外に出た。
「いててて、相変わらずのヒステリーだな。」
「カナトくん…『兄弟』なのに容赦なさすぎだよ…。」
2人は突き飛ばされてぶつけた頭を抑えながら起き上がる。