第2章 3 Majesty
あの後、すかさずマスターに確認した。
すると、やっぱり彼らはこのお店の常連らしい。
……このお店すごくない??
それは置いといて、マスター衝撃の一言。
マ「ああ、常連はまだいるぞ。
もう1グループじゃ」
(えええええええええ!?)
……もう、たいていのことでは驚かない自信がある……
私、このお店でやっていけるかなぁ……
不安になる私だったが、魁斗さんとの会話を思い出した。
カ「ごめん、隠してたわけじゃないんだけど……
言うタイミング逃して……」
『いいえ!いいんです!!
なんか、魁斗さんってすごいなって再確認しただけですもん』
カ「……うん。
俺もさ、仕事頑張るから。だから、その……
お前も頑張れ」
ーーうん。
魁斗さんも応援してくれてるんだから、大丈夫だよね!
魁斗さん、ありがとう。