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〜Petite Story〜

第24章 -おしごと-(黄瀬涼太)


「ね?オレ、頑張ったっスよね?」

「う…うん。すごく助かったよ?ありがとう。」

涼太はわたしの手をギュッと握ったまま、最初の子犬のようなだだっ子の顔でもなく、シュンとしょげてる顔でもなく、真面目に仕事をしている顔でもなく…思わずドキッとしてしまう色っぽい顔になっている。

「じゃ、ご褒美…ほしいな?」





…チュ。







「りょ…⁈」



不意打ちのキスにわたしはさっきみたいに強く言えずに固まってしまう。




「2人きりのオフィスラブ…楽しまなきゃもったいないっスよね?」




---End---


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