第2章 ひとり、えっち。
とりあえず体を洗って、髪を洗う。
体を洗うだけで反応する身体。
一通り洗い終わると私は先に、男性器を模したもの…バイブに避妊具をかぶせた。
準備はOK。
私は浴槽の縁に手を置き膝立ちになると、そっと自分の秘部に指を這わせた。
『んっ…』
ソコはすっかり潤っていた。
前戯なしでも受け入れられそうなくらい濡れている。
周りの滑りを借り、指を1本つぷりと差し入れた。
きゅんと疼くナカ。
ぐっと奥まで押し進める。
指にかかる圧迫感。
まだ…足りない。
2本目を突き立てた。
ナカを広げるように指を広げながら奥まで進める。
ぐぷり
ぐちゅり
卑猥な水音がお風呂に響く。
耐えるように鼻から吐く息。
その息さえも甘さを含み、耳を犯した。