第18章 ある夕方、嫉妬の話。
「でね、美優さん。」
リエーフは私を抱きしめたまま硬い何かを身体に当てる。
「俺、まだ出してないんだ。」
あ、これやばいやつ。
そう思って逃げ出そうとすると、体に回されていた腕がぎゅっと締まる。
すかさず私の秘部に指を這わせ、早く欲しいと切っ先を擦り付けるリエーフ。
お風呂の後に夕飯を作ろうと思っていた私は慌ててリエーフを止めた。
「おっお腹空いたから先にご飯…ね?」
「待てません。」
「今日の夕飯…」
「夕飯より美優さんが食べたい。」
ずずっ、と肉棒が埋められ、先ほどまでの快感が身体を支配する。
完敗です…
…結局私は嫉妬全開リエーフに食べられ、夕飯を食べ損ねたのであった。
end