第5章 3Q
黄瀬と黒子が、コートに入って行った。
いつもは小さい背中でも、今だけは凄い大きい背中に見えた。
頼ってみてもいいのかもしれない。
安心した。
(((プツッーーーーー
俺はそこで意識が途絶えた。
俺が起きたのは
病室で…
『ん……』
目を開けたらカラフルな頭が、目に入った。
黄「大丈夫っスか⁉︎途中で倒れたんスよ!」
『え…?』
あ…バスケ部の。
あれ?1軍のみんなだ…なんでいるんだよ。
『n…なんで…1軍さん達も、いるんだよ?……初めて見る人もいる、よね?』
青「そりゃ、お前……」
『え、何?』
桃「青峰くん照れてるけど、凄い心配してたんだよー。病院まで走って来たんだから!」
黄「生きてて良かったっスー!日置江っちー((泣」
なんかめっちゃ、ウルウルした目で見られてるんだけど…
(((((ギューッ!
『∑(゚Д゚)な”っ⁉︎』
赤「黄瀬、離してやれ。凄い怪我なんだぞ。日置江の顔もみろ!」
黄「ご、ごめんなさい…泣」
『うん。大丈夫、だと思う…
試合はどうなった?』
黒「勝ちました。
…それより、日置江くん。…大丈夫じゃないですね」
『そう、なのか?』
赤「じゃあ、俺が怪我の説明しよう。」