第3章 私の元気の源...
2年になると私は女子バレーのエースとなった
そして彼に出会うことになる
木兎「!後輩どの位は入ってきた?」
『ざっと20人ぐらいなか』
木兎「おお!!だいぶ入ったな!!」
『光太郎の所はどう?』
木兎「いやー!ビックリするような後輩が来てさ!名前はあかーあしって言うんだけどよ」
『ちょっと間延びして名前が聞き取れなかった。何足?』
木兎「赤葦!赤葦京冶!セッターなんだけどさ、トス上手いの!!」
“こんな感じ”とトスを上げるフリをする木兎に分からないからと止めさせた
『トスが上手いからセッターなんじゃないの?』
木兎「そうだな!今度紹介してやるよ!!」
『楽しみにしてる』
最近はこの赤葦って子の話が増えた気がした
に似ていると言って嬉しそうに話す木兎になんだか自分が褒めれらているんじゃないかと錯覚した