第6章 私の元気の源6
青葉城西側の監督の元に行くとそこには及川たちの姿があった
『何で居るんですか?』
及川「どうしてもちゃんの動き傍で見たかったからさ」
監督「いやー驚いたよ、男子顔負けのジャンプサーブ!しかもコントロールの効いたトスなんか及川並だったよ」
『及川さん並、ですか?』
監督「やっぱり女子と男子じゃ力が違うからな!でも凄かった!」
『私は並で終わるセッターにはなりません』
監督「ほう・・じゃあ及川と勝負してみるか?どうだ及川」
及川「俺の意見は無視ですね、別にいいですよ?負けないし」
及川がそう言うとニヤリとに向かって笑った
『ではお願いします。コートは男子コートで』
及・監「「え?」」
『梟谷がどういう練習しているか存分に見ていただきたいので』
は監督に説明すると監督もやる気を出したのかノリ気でOKをした
チームにも話すとなおさら喜んだ
「男子チームと試合なんて音駒とうちの男子しかなかったもんね!」
「めっちゃ燃えます!!」
『頑張ってセット取っていこう』
及川たちがコートに入ると青葉城西の女子バレー部は盛大に応援を始めた
達は円陣を組むとの声に耳を傾けた
『問答無用で叩き潰せ』
がニヤリと笑うと一斉に声を上げた
及川「なんだか怖い円陣だね」
『そうですか?もっと恐れてもいいですよ?私たち負けませんから』
及川「そういう感じ結構好きだよ」
試合が始まると青葉城西からの先行だった
『止めるよー』
及川「止めれるかな?」
ジャンプサーブの変化球を打つ及川に青城女子チームは歓声を上げた
だが梟谷チームは鼻で笑った