• テキストサイズ

私の元気の源

第5章 私の元気の源.....



お昼になると赤葦が迎えに来てくれた

一緒に教室を出ると何故だか教室からいろんな声が飛んでいた

チラリと隣にいる赤葦を見た

そうだった、女子バレーでも噂は聞いていた

赤葦は1年ながら相当バレーが上手くてこの恵まれた身長とルックスでファンが多い

不釣合いな私なんかが彼女でいいのか本当に申し訳ない話


赤葦「さんどうかしました?」


『赤葦ってさ、やっぱり長身だし顔もいいから私なんかには勿体無いって思うんだけど』


赤葦「俺はさんが彼女で居て欲しいんです。
他にどうこう思われようがそれは変わりませんさんはもっと自分に自信を持った方が良いですよ」


『自信ねー』


赤葦「言わせてもらいます、さん可愛いんですよ?逆に俺にとっては高嶺の花だったんですから」


『え!高嶺の花だなんて雑草の間違いじゃ』


赤葦「兎に角俺は雑草でもさんが好きです。」


『あありがとう』


下を向くとふわりと頭に手を置かれ
見上げると少し頬を赤らめた赤葦と目が合った

『イケメンか』


赤葦「ちっちゃくて可愛いです」


『ちっちゃい言うな!女子の中では割と高身長です!』


赤葦「160cmですか?」


『162cm!!!』


赤葦「必死なところも可愛い」


『~っ!!///馬鹿にするなー』


赤葦「すみません、機嫌直してください」


『直ってます!』


目が合うと2人で笑った

赤葦はすごい、自然と笑顔になれた


この感覚なんだか久しぶりだ


/ 49ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp