第13章 涙
「里奈はどうするんだ?」
「アルスラーン殿下達と一緒に仲間を集めにいくけど?」
「そうか‥」
リキは寂しそうな顔をした
「リキは?」
「俺は‥あの町を親父と一緒に立て直す‥」
「そっか‥応援してる!リキなら出来る!」
するとリキは里奈を抱きしめてきた
「リキ?」
「ありがとな‥」
リキは里奈の唇にキスをしてその場をさった
リキは部屋に戻った
「リキ‥」
「どうした?」
「行きなよ‥里奈さんの所」
「は?なんでだよ‥俺はお前らと一緒に‥」
するとディーンがリキの肩に手をおいた
「本当は行きたいんだろ?はやくいかないと行っちゃうぞ?町を立て直すのは俺達に任せてくれ」
「‥あと頼むわ!ときどき手紙だすからな!また会おう」