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アルスラーン戦記~殿下の幼馴染~

第11章 黒幕


すると矢が飛んできた

「なんだ!?」

「その手を離せ‥里奈は貴様には渡さん」

振り返るとダリューンが

ナルサスもいる

(あ‥そうか‥ナルサスの策だったんだ)

里奈は安心したのか涙を流した

「俺の女のに手を出すとはいい度胸じゃないか」

ダリューンの言葉に里奈の顔は赤くなった

「ありがとうダリューン」

里奈が笑顔でそういうとダリューンは照れたのか顔をそらした

「ダリューン‥奴は俺がやる」

ナルサスの言葉にダリューンは頷いた

シャガードが船に乗ったためナルサスも乗った

「ナルサス‥」

「ナルサスなら大丈夫だよ」

その頃ギーヴは町の人と一緒に敵をたおしていた

「そうだ!!やれやれ。あんたらの町なんだ」

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