第11章 黒幕
ダリューンとナルサスはなにかを話していた
アルスラーンも一緒だ
「何話してるんだろう」
「さぁ‥」
里奈にもわからない
ダリューンは里奈を呼んだ
「‥俺とダリューンがいないが守るんだ」
「うん‥」
「アルスラーン殿下門はなにがなんでも開かれぬよう
に」
アルスラーンは頷いた
「アルフリードとエラムにも伝えておく」
里奈は頷いた
そしてその日の夜
「アルスラーン殿下!攻めてきました!」
「門は絶対にあけるな」
里奈はエラムとアルフリードのところへ急いで向かった
「ナルサス様‥ダリューン様‥」
「二人がいなくても絶体守るよ!里奈もいるから大丈夫‥だよ」
里奈はアルフリードとエラムの肩に手を置いた