第10章 ここにいたい
「よかったね!里奈!ダリューンと付きあうことになって」
「うん‥」
「あれ?あんまり嬉しそうじゃないけど‥」
「嬉しいよ!嬉しいけど‥ギーヴが‥」
ギーヴはどこかへ行ってしまった
「ギーヴなら大丈夫だよ!元気だしなって!」
「ファランギース‥ギーヴをお願い」
ファランギースは頷くとギーヴの所に向かった
「里奈とダリューン!お似合いだと思う!」
アルスラーンが一番喜んでいる
「キスはしたのか?」
「いえ‥まだです」
「アルスちゃん‥キスはまだはやいよ」
「ダリューンならば強引にでもやりそうだがな」
ナルサスがそういうとダリューンの顔は赤くなった
「ナルサスもアルフリードと仲がいいではないか」
するとエラムがナルサスを睨みつけた