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アルスラーン戦記~殿下の幼馴染~

第10章 ここにいたい


「ありがとうございます。里奈殿」

「里奈どうしたのだ?‥ダリューン‥ギーヴ」

アルスラーン達がやってきた

「なにやら騒がしいではないかダリューン」

「すまぬ‥」

「里奈どうしたの?なんで泣いてんの?ギーヴも目が赤いし」

アルフリードがそういうとギーヴは誤魔化した

「ダリューン様説明して下さい」

エラムはダリューンに説明を求めた

「なぜ‥俺なんだ‥」

「あ‥エラム!私が説明するよ!」

「いや‥里奈俺が説明する‥殿下!私は里奈とお付き合いすることになりました」

ダリューンがそういうとエラムとジャスワントだけが驚いた

「ギーヴはどうしたの?」

アルフリードは恐る恐るきいた

「ギーヴ‥これからもよろしくね」

里奈がそういうとギーヴは笑顔で頷いた

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