第18章 アルスラーン国王陛下
「まずは約束通りナルサスを宮廷画家に‥」
「その言葉を待っておりました!」
「ナルサス‥変な絵はかくなよ?」
ナルサスは筆の準備を始めた
「アルスラーン国王陛下‥」
「‥ダリューン達にはいままで通りに呼んでほしいのだが‥なんか恥ずかしい」
「そうだよね!あたしもなんかいうのやだ」
「やだとはなんだ!アルフリード!!」
「エラムはうるさいんだよ!!」
相変わらず2人はケンカしたままだ
「長かったですね‥殿下」
ダリューンの言葉にアルスラーンは頷いた
「お主達には感謝してもしきれないよ」
アルスラーンがそういうと皆は笑顔になった
「皆ありがとう!!」
「殿下‥」
ダリューンは嬉しそうに微笑んだ