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アルスラーン戦記~殿下の幼馴染~

第4章 エトワール


「アルスちゃんエトワールも仲間として行動するの?」

「いや‥王都に行ってもらう」

「そっか‥あ!ダリューンからきいたよ。エトワールとも戦ったって」

「そうか‥はやく王都に戻らねばな」

エトワールの所にいくとダリューンとナルサスもいた

「貴様!」

エトワールは里奈の耳を引っ張った

「痛いんだけど‥」

「歌がうまいとあいつからきいた。きかせろ‥」

(素直に言えばいいのに‥)

里奈はそう思いつつも歌を歌い始めた

「ダリューンあの時言ったのは本性か?」

ナルサスにいわれダリューンは慌てた

「あれは‥里奈にかってもらうために‥」

「里奈の気持ちにも気づいてやれダリューン」

ナルサスはそれだけいうとエラムのところへ向かった
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