第14章 言いなりにはならない

「久しぶりだな！ラード！」

「リキか！元気にしとったか？」

「あぁ！ラードは？」

「俺も元気にやっているぞ！今日はどうした？」

リキは事情を説明した

「あなたがアルスラーン殿下ですね」

「はい」

アルスラーンは頭を下げた

「検討させていただいてもよろしいですか？」

「はい」

里奈達は部屋に案内された

「私の息子を紹介しときます」

「へぇ‥」

「自己紹介をしなさい」

「リンジだよろしくな」

（なんか‥うえから目線‥）

アルフリードは感じが悪そうにリンジをみている

「答えは明日でもよろしいですかな？」

アルスラーンは頷いた

「協力してくれるといいのだが‥」

「大丈夫ですよ！殿下！前にも俺の町が襲われた時力をかしてくれたんだから！」

リキはそういうと笑った

「ねぇリキ‥ラードさんとは歳がはなれてるよね？知り合いなんだよね？」

「俺の親父の知り合いだ」

「あ‥なるほど‥さっき知り合いっていってたからリキの知り合いかと」