第10章 大野 ルーム 2
~ 大野side ~
潤の中で果てると 、モノを抜き 、そのまま潤を抱き締めて ベッドに倒れ込む 。
「 ごめんね ... 潤 ... 」
何でかわからないけど 、申し訳ない気持ちが溢れてくる 。
松「 ... 何で 謝るの ... ? 」
そう言って俺を見る潤の額は 汗が滲み 、髪が張り付いていた 。
その髪を掻き上げ 、汗が滲む額にキスを落とした 。
「 わかんない ... 、無理 させたかな って ... 」
松「 っ 、そんなことないよ っ ... 、大野さんだったら 、何でも受け入れられる ... 」
必死に俺を説得する潤 。
ふふ 、可愛いな ...
「 何でも 、ねぇ ... 」
そんなに言うなら 次は何で悦ばせましょうか ... ?
松「 大野さん今絶対エッチな事考えてるでしょ ... 」
さっきとは違う 冷たい目線で俺を睨む 。
「 エッチな事考える俺は 嫌い ... ? 」
潤に跨り 、上から見下ろす 。
松「 ... 好き ... 」
顔を紅く染めて 、目を逸らす 。
いちいち可愛いんだよな ...
改めて思う 。
潤が悦ぶことなら 俺は 何だってできるんだ ...
潤 ... 、愛してるよ 。
« The END »