第8章 松本 ルーム 2
~ 松本side ~
かずに押され 、シンクにぶつかった 。
その振動で落ちる調味料 。
かずがその中の一つを手に取り 眺める 。
... オリーブオイル ?
何かを思いついたように俺を見て 妖しく微笑んだ 。
二「 潤くん ... 、これ使うね ... ? 」
そう言ってキャップを開け 、俺の胸の上に零す 。
「 ちょ っ 、なにやってんの っ ... 冷た ... っ 」
ひんやりとした液体が 俺の胸元から腹を伝い下半身に流れた 。
二「 うわ 、ぬるぬるでえっろ ... 」
自分の身体を見ると 、キッチンの明かりでテカテカと光っていた 。
二「 すぐ慣れるから ... ♪」
かずが手にオリーブオイルを付け 、塗り広げるように俺の身体を撫で回す 。
「 ん っ ... 、はぁ ... 、」
オリーブオイルを塗った手で俺のモノを握って扱く 。
「 や っ あ ... 、ぬるぬる ... 」
その手で双丘を割開き 、蕾に指をあてがう 。
最初に力をいれると 、オリーブオイルのおかげなのか 、いつもある抵抗もなく するすると中に入っていってしまう 。
「 あ っ ... 、やぁ ... かず ... 」
二「 ね ... 、もう入りたい ... 」
そう言って 再び身体を反転させられ 、キッチン手を着き 、尻を突き出す体制になる 。
かずのモノを待っていると 、尻にまたオリーブオイルがかけられる 。
それを全体に馴染ませるように撫で 、腰が掴まれる 。
「 ん っ 、はぁ ... 早く っ ... 」
焦らすようにかずのモノが蕾の辺りを往復する 。
狙いを定めると 、一気に俺の中に入ってきた 。
「 あ っ 、ああ っ 」
違う場所 、違う立場 、違う感覚 ...
かずが出入りする度 、繋がった場所からはグチュグチュといやらしい音が響く 。
かずの腰の動きで 、キッチンの調味料はまたガタガタと音を立てる 。
二「 締めんな っ ... 、く ... あぁ ... 」
腰を奥まで打ち付けると 、中に温かいものが広がる 。
数秒遅れて 、俺も白濁を吐き出した ...