第7章 相葉 ルーム 2
~ 相葉side ~
松潤に唇を塞がれる 。
息苦しくて胸を叩くけど 全然離れなくて ...
「 ん っ 、ふぅぅ ... 、んん ... 」
俺からキスなんてしたから ... 、この人スイッチ入っちゃったよ ...
松「 相葉さん ... 、俺 止まんない ... 」
“ 相葉さん ”呼びに 少し抵抗があり 、
「 雅紀 って呼んで ... ? 」
と 、堪らず言ってしまう 。
松「 わかったよ ... 、雅紀 ... 」
そう言ってまた深いキスを落とす 。
「 んん ... 、んふ ... ぅ ... 」
松潤からの深いキスを受け 、後ろのソファにもたれ掛かる 。
松潤の舌が俺の口内を探る様に動き回る 。
「 はぁ ... っ 、まつ じゅ ... 」
唇が離れ 、息を整える時間が与えられたが 、愛おしくて ... 呼吸よりも名前を呼びたくなる 。
松「 潤でいいよ ... 」
潤の手が俺の胸を撫でる 。
上着越しに突起に触れた瞬間 、電気が走ったように身体がびくんと跳ねた 。
「 ひゃ っ ... 」
松「 ここ ... 弱いんだ ... ? 」
... 知らないよ っ 、こんな風に触られた事ないし っ
そんな事も言えず 、ただただ潤を見つめることしかできなかった 。
松「 その顔 ... 反則 ... っ 」
再び唇が塞がれ 、舌が侵入してくる 。
互いの唇の隙間からはいやらしい水音が響く 。
キスをしながら器用に捲られた上着 ...
今度は突起を直接触られた 。
「 んん っ 、んふ ... 、う ... 」
痛いくらいに膨れるそれを潤の指がぴんと弾く 。
すると潤は唇を離し 、
松「 雅紀 ... 、ここ痛そう ... 」
言い終わる頃には胸の突起は温かいものに包まれていた 。
「 あ っ 、はぁ ... 、だめ ... 」
唇を塞がれていない今 、自分から出る声は 、驚く程に甘い声 ...
何だかもどかしくて 、膝を擦り合わせていると 、潤が気付き 、
松「 雅紀も 我慢できなくなった ... ? 」
そう言って 、今まで見た事ないような妖艶な笑みを浮かべた 。