第42章 相葉 ルーム 7
~ 松本side ~
翔さんなら 、いや 雅紀以外なら 、恥ずかしいと思うような台詞でさえ 、すんなりと言えてしまう 。
ていうか 、何も考えずに 口をついてる 。
しみじみ 、本心なんだなって思うんだ ...
雅紀の熱いキスを受け 、そんなことを考えていた 。
相「 っはぁ ... 、ごめんね 、優しく出来ないかも ... 」
そう言って肩を竦める雅紀 。
「 いいよ ... 、雅紀の好きにして ... ? 」
相「 ふふ 、どうなっても 知らないからね ... ? 」
そう言って艶っぽく微笑むと 、シャツをするすると捲り上げ 、胸の突起を口に含んだ 。
「 ん ... っ 、ふ ... ぅ ... 」
相「 やらしー声 ... 、俺以外に聴かせちゃ だめだよ ? 」
「 ばか ... っ 、わかってる 、っ ん ぅ ... 」
相「 潤は スキだらけだからなぁ ... 」
俺の身体に添えていた雅紀の手がゆっくりとずれていき 、下着の中へ侵入してくる 。
相「 もう こんなになってる ... 」
雅紀の指が 、俺のモノをすぅっと撫でた 。
「 や ... ぁ ... っ 」
弱いけど 、気持ちいい 、なんだかわからない感覚がじわじわと襲ってくる 。
本当は怖いけど 、雅紀なら任せても大丈夫だって 、思えてしまう 。
ほんと 、ずるい ...
相「 潤が気持ちよくなってる顔 、もっと見たいんだけど ... ? 」
俺は 、無意識に 自身を撫でる雅紀の腕をぎゅっと掴んでいた 。
「 っ 、雅紀にだけ ... 、見せてあげる ... っ 」
相「 その目 、反則だから ... っ 」
その言葉とほぼ同時に 、自身を撫でる手が速くなる 。
「 や っ 、ぁ ... ん っ 、まさ ... っ はぁ っ ... 」
やっと 雅紀に愛してもらえた 、そんな気持ちも大きくて
俺はすぐに果ててしまった 。