第41章 大野 ルーム 8
~ 櫻井side ~
どちらのものともわからない白濁を指に纏わせ 、智くんのモノの先をくちゅくちゅと弄る 。
大「 だめ ... っ 、翔 ... やめ っ ... 、ん っ 」
はぁ 、智くんのその表情 、堪らない 。
だめ 、なんて言いつつも 、先からは雫が溢れ出る 。
「 すごくエロい顔してるよ ... 」
大「 んぁ っ 、知らな ... っ 」
ギュッと目を瞑り 、ビクビクと快感から逃げる腰 。
もっと見てたいけど 、そろそろイかせてあげないとね ...
先を弄る指を少し速めると 、智くんはあっという間に果ててしまった 。
大「 はぁ ... っ 、バカ ... 、し 、死ぬかと思った ... っ 」
腕で顔を隠し 、荒い呼吸を繰り返す智くん 。
「 ふふ 、気持ちよかった ? 」
大「 ん ... 」
恥ずかしそうにそう言った智くん 。
でも 、その顔は幸せそうで ...
思わず 、智くんの身体を起こして抱き締めた 。
大「 ... 翔 ? 」
「 ごめん 、すげぇ幸せ 」
大「 ふふ 、意味わかんない (笑) 」
俺も ... 、意味わかんない 。
でも 、幸せなのはわかるよ 。
大「 ... 明日 、なんて言い訳しよっか ... 」
あぁ ... 、忘れてた 。
「 多分 ... 、かずと潤は 、言わなくても分かってると思うよ 」
大「 あぁ ... 、だろうね 」
ギュッと抱き締めていた智くんを離し 、自分の携帯を開くと 、そこには案の定 、かずと潤からメッセージが入っていた 。
「 ... ほら 」
松『 全く ... 、お幸せに 』
二『 おふたりは 何色の花火 打ち上げました ? 』
って 、下ネタじゃねーか!
かず 、俺らは 、真っ白い花火 打ち上げましたよ ...
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