• テキストサイズ

イン・ザ・ルーム

第41章 大野 ルーム 8


~ 櫻井side ~

どちらのものともわからない白濁を指に纏わせ 、智くんのモノの先をくちゅくちゅと弄る 。

大「 だめ ... っ 、翔 ... やめ っ ... 、ん っ 」

はぁ 、智くんのその表情 、堪らない 。

だめ 、なんて言いつつも 、先からは雫が溢れ出る 。

「 すごくエロい顔してるよ ... 」
大「 んぁ っ 、知らな ... っ 」

ギュッと目を瞑り 、ビクビクと快感から逃げる腰 。

もっと見てたいけど 、そろそろイかせてあげないとね ...

先を弄る指を少し速めると 、智くんはあっという間に果ててしまった 。

大「 はぁ ... っ 、バカ ... 、し 、死ぬかと思った ... っ 」

腕で顔を隠し 、荒い呼吸を繰り返す智くん 。

「 ふふ 、気持ちよかった ? 」
大「 ん ... 」

恥ずかしそうにそう言った智くん 。
でも 、その顔は幸せそうで ...

思わず 、智くんの身体を起こして抱き締めた 。

大「 ... 翔 ? 」
「 ごめん 、すげぇ幸せ 」
大「 ふふ 、意味わかんない (笑) 」

俺も ... 、意味わかんない 。
でも 、幸せなのはわかるよ 。

大「 ... 明日 、なんて言い訳しよっか ... 」

あぁ ... 、忘れてた 。

「 多分 ... 、かずと潤は 、言わなくても分かってると思うよ 」
大「 あぁ ... 、だろうね 」

ギュッと抱き締めていた智くんを離し 、自分の携帯を開くと 、そこには案の定 、かずと潤からメッセージが入っていた 。

「 ... ほら 」

松『 全く ... 、お幸せに 』
二『 おふたりは 何色の花火 打ち上げました ? 』

って 、下ネタじゃねーか!

かず 、俺らは 、真っ白い花火 打ち上げましたよ ...


« The END »
/ 397ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp