第41章 大野 ルーム 8

～ 大野side ～

痛い という俺の言葉を無視して侵入してきた翔のソレ 。

解していないから痛いくせに 、すんなりと受け入れてしまう 。

｢ やぁ っ 、あぁ ... っ ん 、 はぁ ... ｣
櫻｢ 智くんの中 ... っ 、絡みついて離してくれないんだけど ... ? ｣

そんなの っ ... 、離したくないからに 決まってんだろ ... っ

俺は 、両足を翔の腰に回して引き寄せた 。

櫻｢ っ 、智くんたら 強引 ... ♪ ｣

そう言って 、俺の唇を奪う 。

｢ んん っ 、んぅ ... 、はぁ ... っ ｣

気持ちよくて 、苦しくて 、呼吸が出来ない ...

頭が 真っ白になる ... っ

櫻｢ 智くん ... 、イってもいいよ ... ｣

唇を離し 、耳元でそう囁く 。
耳にかかる翔の熱い吐息さえも 今は快感となって俺を襲う 。

｢ はぁ っ 、や ... っ 、だ ... め ... 、イく っ ... 、んあぁ っ！｣

身体が勝手に震え 、自らの腹に白濁を吐き出した 。

櫻｢ 俺も ... 、出すよ ... っ ｣

寸前で中からモノを抜くと 、翔も俺の腹に白濁を吐き出した 。

櫻｢ っは ... 、もうどっちのかわかんないよ ... ｣

翔は2人の白濁を指ですくうと 、俺に見せてきた 。

｢ はぁ ... っ 、バカ 、やめろ ... っ ｣
櫻｢ ねぇ 智くん ... 、まだ 足りなくない ?｣

さっきまでとは違う 、可愛い顔でそう聞いてくる 。

｢ 俺は 別に ... ｣
櫻｢ ふぅん 、そっか ... ｣

つまらなそうにそう言った翔は 、白濁を纏わせた指で俺の自身の先をすぅっと撫でる 。

｢ ぅあ ... っ ｣

今は やばいって ... っ

櫻｢ コレされて 、もういい なんて言えるかなぁ ... ? ｣

くちゅくちゅといやらしい音が響き始めた 。
俺の自身を弄る翔の目は 、好奇心に溢れていた 。