第40章 嵐 ルーム 8
~ 松本side ~
今日はかずの誕生日 。
俺は仕事が終わると 、すぐに俺達の家に車を走らせた 。
助手席には 、あらかじめ用意しておいた みんなで飲むためのワインやシャンパン 。
料理も作らなきゃ ♪
家に着くと 、早速料理を作り始めた 。
「 早く帰ってこないかなぁ ... 」
そう呟いた瞬間 、玄関が開く音 。
相「 ただいまー っ 、あ 、なんか作ってる!」
櫻「 ただいま 、おー うまそう ♪ 」
そういいながらリビングに入ってくる2人 。
「 かずの誕生日だからね 、張り切っちゃった ♪ 」
大「 ただいま 、あ 、うまそ 」
いつの間にか帰ってきていた大野さんが 、横から料理に手を伸ばす 。
「 だーめ 、あとでね ? 」
大「 ... はぁい 」
櫻「 ふふ 、潤の言うことは聞くんだよな (笑) 」
相「 怖いんじゃない ? (笑) 」
「 怖くねぇよ (笑) で 、かずは ? もうすぐ帰ってくる ? 」
相葉さんが携帯を見ながら答える 。
相「 もうすぐ着くって!」
「 OK 、じゃあ皿とか飲み物準備して 」
かず 、最高の誕生日にするからな 。
テーブルが 、料理で埋まった頃 、かずが帰ってきた 。
二「 ただいまぁ ... 、って うわ っ!」
全「「 誕生日おめでとー!」」
二「 すげぇ 、ありがとう!」
喜んでくれたかなー ?
「 腹減っただろ ? 遠慮なく食え!」
二「 ふふ 、潤くん ありがとう ♪ 」
俺は 、かずが好きだ 。
去年のかずの誕生日の日 ...
全員で無理矢理かずを襲ってしまった 。
俺は 少しだけ後悔していて ...
もっと優しくすれば良かった 。なんて 今更遅いのに 。
でも ... 、今日こそは何もないから ...
かずのこと 、本当に大好きだから ...