第5章 大野 ルーム
~ 相葉side ~
俺の隣で 気持ちよさそうに寝息を立てる智 。
「 くっそ ... 。我慢 ... できるかな... 」
2人で会えたのは5日振り 。
ソッチもオアズケってことだ 。
ただ 、こんなに気持ちよさそうに眠っている智を起こして ... というのはさすがに気が引ける 。
「 水 ... 」
少し大きい声で言い 、大きめの動作でベッドを降りる 。
... が 、起きる気配はまるでない 。
「 はぁ ... 、全く ... 」
呆れつつも 、いつもの光景に胸がほっこりする 。
結局智は1度も起きないまま 朝を迎えてしまった 。
大「 ん 、んぅぅー っ 」
大きく伸びる智 。その振動で俺も目を覚ます 。
「 ん ... 、おはよ ... 」
ふにゃっとした笑顔を俺によこす 。
我慢できず 、押し倒し 、智の唇を塞いでしまっていた 。
大「 ん 、んんぅ っ ... 、はぁ ... 」
少しの唇の割れ目から 舌を侵入させる 。
と同時に 智の口の端から漏れる 甘い声 。
大「 や 、はぁ ... 、まさ ... き ... ? 」
俺の胸を押し 、潤んだ瞳で俺を見上げる智 。
5日間オアズケ喰らって この状況 ... 。
我慢出来る訳 ないでしょーが 。
「 おーちゃん 、ごめん ... 、俺 、ダメだ ... 」
そう言って智を押し倒し 、上着を捲り 、胸に顔を埋める 。
目の前の突起を 尖らせた舌先でツンツンと啄く 。
大「 んや っ ... 、まさき ... 」
ビクンと身体が震える 。
「 可愛くて ... 、我慢できない ... 」
そう言うと自分も下着以外を脱ぎ捨て 、再び智の上に跨った 。
智の上着を脱がせ 、露になった首筋に 、舌を這わせる 。
大「 ふ っ ... ぅ ぅん ... 」
切ない声を上げ 、身体を捩る 。
部屋に響くのは 、智の甘くて切ない吐息と シーツが擦れる音 。
そんな些細な音さえも 、俺を昂らせる ...