第32章 嵐 ルーム 6
~ 櫻井side ~
智くんの中から出て 、ぐったりとソファに倒れ込む雅紀 。
松「 さ ... 、次は俺らかな ... 」
「 おいで 、智くん 」
俺はソファに座ると 、智くんが咥えていた自身をゆるゆると扱く 。
智くんは 何も言わずにモゾモゾと起き上がり 、俺の上に跨った 。
「 そのまま ゆっくり腰落として ... 」
自ら俺のモノを掴むと 、蕾にあてがい ゆっくり腰を落としていく 。
大「 んぁ っ ... 、しょ ... っ 」
奥まで突き刺さると 、俺の首に腕を回し 、ギュッとしがみついてくる 。
二「 なんか 2人だけ雰囲気違うよねぇ ... 」
相「 ほんと ... 、翔ちゃんずるいなぁ 」
そんな風に 羨ましがる2人 。
俺は 、智くんを独り占めしている感じがして 、すごく嬉しかった 。
「 智くん ... 、みんなに見られてるよ ... 、気持ちいい ... ? 」
大「 あ っ ... 、き 、きもち ... っ」
そう耳元で囁くだけで 、俺のモノをキュウキュウと締め付ける 。
「 俺も中に出していいよね ... ? 」
大「 はぁ っ 、ん ... っ 、出して っ ... 、翔の ... っ 欲しい ... 」
智くんが腰を揺らす度 、甘い吐息が混じる 。
松「 俺も言われてぇよ そんなこと っ 」
智くん ... 、俺だけ特別って 、思ってもいいかな ... ?
今だけ 。
いつもの智くんは 、みんなに愛されて 、絶対に自分だけのものにはならないってわかってるから 。
今 、繋がってる瞬間だけでいいから ...
「 ん っ 、出すよ っ ... 、っ く ... 、あぁ っ ... 」
俺は 、みんなと同じように智くんの中で果て 、そのまま智くんを強く抱き締めた 。