第32章 嵐 ルーム 6
~ 相葉side ~
みんな忙しくて おーちゃんの誕生日はもちろん 、今日まで全員揃うことが出来なかった 。
会えなかった一週間分 、今日で埋めてあげるからね 。
俺はグラスを手に取り 、中身をグイッと煽ると 、そのままおーちゃんの唇を奪い 、ワインを流し込んだ 。
大「 んん っ!?」
強制的に流し込んだワインを おーちゃんはゴクリと飲み干す 。
そのまま 口内に舌を割り入れ 、暴れ回る 。
大「 んん っ 、んふ ... ぅ ... っ 」
時折鼻から抜ける甘い声 ... 、そしてワインの香り 。
二「 相葉さんばっかりずるくないすか ? 」
もっと味わいたかったところだったが 、かずが俺からおーちゃんを奪い 、床に押し倒した 。
二「 ふふ 、顔真っ赤 ... 。もしかして期待してました ... ? 」
大「 え 、ちが ... 」
途中でおーちゃんを奪われた俺は 、不完全燃焼 。
松「 相葉さんドンマイ (笑) 」
「 もー 、うるさい っ 」
松潤は俺のこと馬鹿にしてるし ...
櫻「 いいでしょ ? 今日は 智くんが主役なんだから 、一番気持ちよくなるのは 智くんでしょ 」
あぁ 、確かに ...
二「 ... らしいですよ ? 」
大「 俺は別に ... っ 」
そう言いつつも 、おーちゃんの顔は 、ますます赤くなっていく 。
櫻「 だからね ... 、智くんの好きなコレ 、持ってきちゃった ♪ 」
そう言って翔ちゃんが手に取ったのは 、男のモノの形をした 、いわゆる大人のオモチャ 。
松「 ... へぇ 、おーのさんこういうの好きなんだ ... 」
大「 ちがうから ... っ 」
翔ちゃんがやらしー顔で おーちゃんをコレで攻めてる画が浮かぶ 。
「 早くソレで乱れたとこ 、見せてよ ... 」
二「 じゃ 、準備しないとね ? 」
そう言い 、かずはおーちゃんのTシャツを捲っていった 。