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イン・ザ・ルーム

第30章 相葉 ルーム 6


~ 櫻井side ~

雅紀にガンガン犯され 、疲れ果てて眠ってしまった俺 。

目が覚めたら 集合時間の10分前 ...

嫌な汗が流れる 。

「 まさき 、まさきー っ 」

なんとか目を覚ました雅紀と準備をし 、集合場所まで向かう 。
案の定 他のメンバーは既に揃っていて 、にのが俺達をニヤニヤしながら見ていた 。

なんとか順調に撮影は進み 、休憩を貰う 。

俺がトイレに立ち上がると 、にのも着いてきた 。

二「 翔さん 、昨日何してたの ? 」

コイツ ... 、ぜってーわかってる ...!

「 や 、別に ... 」
二「 ふーん ... 、相葉さんのこと あんなに追い掛けてったのに ... ? 」

あぁ 、もう ... っ

俺は にのの暗示に掛かったように 、昨夜のことを喋った 。

二「 まー 、よかったんじゃない ? これでスッキリしたでしょ 」
「 うん ... 、まぁ ... 。隠れて付き合うよりは ... 」

確かににのの言う通り 、片想い のモヤモヤはなくなった 。
これで堂々と ...

相「 おつかれー 」

いつもの感じでトイレに来た雅紀 。
このタイミングで ... っ

二「 ふふ 、まぁ 頑張って ♪ 」

そう言って 、ポンと俺の肩を叩き 、出て行った 。

相「 ... 翔ちゃん 、なに話してたの ? 」

さっきの雅紀とは違うトーンで 話し掛けてきた 。

「 いや ... 、そんな深い話は ... 」
相「 翔ちゃんは 俺のでしょ ? 」

そう言うと 、個室に連れ込まれる 。

「 何やってんの ... っ 」
相「 声 ... 出したらバレちゃうよ ? 」

堂々と ... って こーゆーことじゃない!

相「 堂々とするより 、スリルある方が 好き ... ? 」
「 ば 、バカ ... っ!」

俺は ... 、堂々とでも 、隠れてでも 、どっちでもいいけど ...


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