第3章 松本 ルーム
~ 松本side ~
翔さんが果ててしまう 。
指を抜き 、まだぐったりしている翔さんの蕾に俺のモノをあてがう 。
翔さんの身体がぴくん と反応する 。
櫻「 じゅん ... 、むり ... も ... 、」
そんな翔さんの必死の訴えを無視し 、ゆっくりと侵入を始める 。
乱れた翔さんを見て 、我慢できる方がおかしいだろ ... ?
「 ごめんね 、俺が 、我慢 でき ... ない っ 」
指で解した筈なのに まだきつくて進まない 。
翔さんの力を抜く為に 唇を塞ぎ 、舌を割り入れる 。
櫻「 ん っ 、ふぅぅ っ んんー っ」
俺の舌から逃げようとするけど 、そんなことしたら 追いかけたくなる ... 。
唇を離し 、翔さんの腰を掴んで 奥まで届くよう 打ち付ける 。
櫻「 は っ 、あぁ っ 、ぅあ っ 」
俺の腰の動きに合わせ 、翔さんの少し掠れた色っぽい声が部屋に響く 。
今の俺には それすらも甘い刺激だ 。
「 翔さん っ 、きもちい っ ... ? 」
こんな状態で 答えられる訳ないよな ... 。
翔さんの顔に 汗で濡れた髪が掛かる 。
それを掻き上げ 、再び唇を重ねる 。
櫻「 んん ... 、んふぅ ... っ 」
唇を離し 、
「 翔さん ... 、愛してる ... 」
そう言うと 中がきゅ っと締まる 。
「 ぅあ っ 、あんま 、締め付けんな っ ... 」
櫻「 し 、しらな っ 、あぁ っ 」
翔さんが俺と翔さんの間に白濁を吐き出した 。
数秒遅れて 俺も翔さんの中で果てた 。
暫く繋がったままでいたかったけど 、俺らの身体は 汗と自分が吐き出したものでベタベタ ... 。
起き上がると 翔さんの中から 俺のモノが抜けた 。
櫻「 ん ... 、ふぅ ... 」
肩をぴくりと震わせた 。
また 反応しそうになるのを抑え 、風呂へ促す 。
翔さんの身体を洗い 、情事の痕を洗い流す 。
すると 落ち着きを取り戻した翔さんが ...
櫻「 最後まで俺がやるつもりだったのに ... 」
と 拗ね始める 。
適当にあしらうと 、後ろから抱き締められた 。
腰に当たるのは 既に復活した翔さんのモノ ... 。
俺 ... もう無理です ... 。
« The END »