• テキストサイズ

イン・ザ・ルーム

第24章 松本 ルーム 5


~ 櫻井side ~

楽しいパーティーも 終盤に差し掛かり 、みんないい感じで出来上がってきた 。

そろそろ プレゼントといきますか ...

「 潤 、こっち来て 」

俺の隣をポンポンと叩く 。
素直に隣に座る潤の肩をグッと引き寄せ 、軽く触れるだけのキスをした 。

松「 しょ ... さん ? 」
二「 ふふ 、俺らからのプレゼント ♡ 」

他のみんなも集まり 、同じようにキスだけする 。

相「 喜んでくれた ? 」
松「 喜ぶって ... 」

まだ状況が飲み込めていない様子の潤 。
それと同時に これだけ ? って顔もしてる ...

そんなわけないでしょ ...

俺らが聞きたいのは 、あの言葉 。

大「 じゃ 、どうする ? もうそろ帰る ? 」

帰る気なんてないくせに ...

松「 え っ 、待ってよ ... っ 」
相「 なんで ? 」

雅紀 ... 、顔ニヤついてる ... (笑)

松「 ... まだ ... 、居てほしい ... 」
「 いいけど ... 明日も早いでしょ ? 」
松「 いいの ... っ 、俺 ... 、欲しくなっちゃった ... 」

きた ...

二「 ふぅん ... 、何が欲しいの ? 」
大「 誕生日だし 、なんでも聞いてあげるよ ♡ 」

そう ... 、潤の欲しいものなら なんでも ...
それを 、潤の口から聞きたいんだ 。

松「 みんなが欲しい ... 」

あぁ ... 、たまんない ... っ
みんなより先に 、俺がこいつを頂く ... っ

貪りつくように潤の唇を奪い 、舌を割り入れる 。

二「 ふは ... っ 、翔さん激しい ... (笑) 」
相「 何煽られちゃってんの!」
大「 俺もしたくなってきちゃった ... 」

周りの声なんて全く耳に届かない 。

松「 んぅ っ ... 、んん ... 」

だめだ ... 、俺だけのものにしたい ...

大「 翔 ... 、独り占めはずるいよ ... ♡ 」

智くんが俺から潤を引きはがすと 、同じように激しく唇を奪った 。
/ 397ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp