第24章 松本 ルーム 5
~ 櫻井side ~
楽しいパーティーも 終盤に差し掛かり 、みんないい感じで出来上がってきた 。
そろそろ プレゼントといきますか ...
「 潤 、こっち来て 」
俺の隣をポンポンと叩く 。
素直に隣に座る潤の肩をグッと引き寄せ 、軽く触れるだけのキスをした 。
松「 しょ ... さん ? 」
二「 ふふ 、俺らからのプレゼント ♡ 」
他のみんなも集まり 、同じようにキスだけする 。
相「 喜んでくれた ? 」
松「 喜ぶって ... 」
まだ状況が飲み込めていない様子の潤 。
それと同時に これだけ ? って顔もしてる ...
そんなわけないでしょ ...
俺らが聞きたいのは 、あの言葉 。
大「 じゃ 、どうする ? もうそろ帰る ? 」
帰る気なんてないくせに ...
松「 え っ 、待ってよ ... っ 」
相「 なんで ? 」
雅紀 ... 、顔ニヤついてる ... (笑)
松「 ... まだ ... 、居てほしい ... 」
「 いいけど ... 明日も早いでしょ ? 」
松「 いいの ... っ 、俺 ... 、欲しくなっちゃった ... 」
きた ...
二「 ふぅん ... 、何が欲しいの ? 」
大「 誕生日だし 、なんでも聞いてあげるよ ♡ 」
そう ... 、潤の欲しいものなら なんでも ...
それを 、潤の口から聞きたいんだ 。
松「 みんなが欲しい ... 」
あぁ ... 、たまんない ... っ
みんなより先に 、俺がこいつを頂く ... っ
貪りつくように潤の唇を奪い 、舌を割り入れる 。
二「 ふは ... っ 、翔さん激しい ... (笑) 」
相「 何煽られちゃってんの!」
大「 俺もしたくなってきちゃった ... 」
周りの声なんて全く耳に届かない 。
松「 んぅ っ ... 、んん ... 」
だめだ ... 、俺だけのものにしたい ...
大「 翔 ... 、独り占めはずるいよ ... ♡ 」
智くんが俺から潤を引きはがすと 、同じように激しく唇を奪った 。