• テキストサイズ

イン・ザ・ルーム

第21章 松本 ルーム 4


~ 二宮side ~

潤くんと2人で 翔さんを攻めた翌日ぐらいから 、翔さんの様子がおかしい ...

何かコソコソしてるような ...

そんな時 、俺の携帯にメッセージが入った 。

翔さんから ... ?

櫻『 潤の家で飲むけど 、来る ? 』

翔さんと潤くんが飲むなんて 珍しいな ...

『 あぁ 、行く 』

そう簡単に返し 、仕事へ戻った 。

収録が終わり 、楽屋へ荷物を取りに行き 、まっすぐ潤くんの家に向かった 。

櫻「 あれ 、にの 」
「 あ 、翔さん 。今来たんだ ? 」

あれ 、何だろ この荷物 ...

翔さんは手に紙袋を持っていた 。

あぁ 、酒とか持ってきたのかな ...

そんなことを考えていると 、既に翔さんがインターホンを鳴らしていた 。

松「 はいはーい 、あ 、いらっしゃい 」

メガネ姿で 髪もセットしてない 、ラフな潤くんが出てきた 。

「 お邪魔しまーす 」

リビングへ行き 、ラグの上に座った 。

あれ ? 翔さん 紙袋持ってない ...

松「 ね 、いいワインあるんだけど 、飲む ? 」
櫻「 おー!飲む!」

潤くんが席を立ち 、ワインを取りに行く 。

「 翔さん 、さっきの紙袋は ? 」

そう聞くと 、翔さんは妖しい笑みを浮かべて俺を見やる 。

櫻「 後での オタノシミ ♡ 」

いや ... 、怖いんですけど ...

潤くんがワインを開けたところで 、俺達の夜は始まった 。

飲んでいる席で 、翔さんがあの紙袋に触れることはなく 、俺も酔いが回り始め 、紙袋のことなんて 、すっかり忘れてしまっていた 。

/ 397ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp