第17章 大野 ルーム 4
~ 大野side ~
かずの中は 少し力を入れただけで俺のモノを飲み込み 、熱い内壁が纏わり付く 。
少しでも気を抜くと 、イってしまいそうだ ...
「 もう 我慢しなくていいから ... 、たくさんイケよ ... 」
かずに覆い被さり 、耳元で囁いた 。
二「 んあぁ っ 、も ... 、イ ... っ く ... 」
その瞬間 、俺の腹に熱いものがかかる 。
二「 はぁ っ ... 、お ... のさん ... っ 、止まんないよ ... っ 、まだ ... 、足りないよ っ ... 」
ときどき腹に当たるかずのモノは 、熱を吐き出したにも関わらず 、まだ萎えていない 。
これじゃあ 、俺が持たない っ ...
「 かず ... 、俺にもコレ 頂戴 ... ? 」
ベッドの横の棚を見やる 。
かずも同じ方を向く 。
二「 び ... やく ... ?」
「 俺にも 飲ませて ... ? 」
かずの身体を起こし 、酒と媚薬の入ったグラスを手に取った 。
「 ほら 、早く ... 」
そのグラスをかずの口元に持っていき 、無理矢理口に含ませる 。
二「 ん っ ... 」
そのまま唇を塞ぐと 、かずから液体が流し込まれる 。
二「 ん っ 、はぁ ... 」
「 ふふ ... 、ごちそうさま ... 」
お礼に 下から突き上げた 。
二「 んああ!や っ ... あ っ 、だめ ... っ 」
だめ ... ? お前が誘ったんだろ ?
もう 止めることなんて出来ねぇよ ...
かずの手を縛っていたネクタイは いつの間にか外れていた 。
その自由になった腕を 俺の首に回し 、自らキスを求める 。
二「 ん っ 、はぁ ... んぅ ... 、ん ... 」
部屋には荒い息遣いと 、水音が響く 。
だんだんと俺の身体を熱くなってくる 。
それと同時に 、身体がもっとかずを求めている 。
何度か突き上げると 、かずが再び熱を吐き出す 。
「 あ っ ... 、締まる ... っ 、俺も っ 、中に出すぞ ... 、ぅ っ あ ... っ 」
かずの中に熱を吐き出した 。
... だが 、少しも収まらない ...
それどころか 、もっと強い刺激を求めてしまう ...