第16章 松本 ルーム 3
~ 櫻井side ~
俺が手を縛っていたネクタイを解くと 、潤が俺の顔をそっと両手で包んだ 。
「 はぁ っ ... 、潤 ... 」
俺をとても愛おしそうに抱きしめる 。
松「 しょ ... さん っ 、すき ... っ 」
俺の上で揺れる潤 。
汗が滴る髪は 艶っぽさを増している 。
「 潤 ... 、出していい ... ? 」
潤は声にならない声を出しながら コクコクと頷いた 。
「 ん っ ... 、はぁ ... ぁ ... っ 」
松「 んあぁ っ ... 」
その数秒後 、潤も俺の腹に向かって白濁を吐き出した 。
ぐったりと俺にもたれ掛かる潤 。
しばらくそのまま抱き留めた 。
荒い呼吸を続けていた潤が やっと落ち着いて静かな寝息を立て始めた 。
「 潤 ... 愛してるよ ... 」
そっと耳元で呟くと 、ピクッと身体を震わせて 、ゆっくり身体を起こす 。
松「 ん ... 、しょ さん ... 」
「 身体 ... 大丈夫 ... ? 」
少し無理をさせてしまったから 心配になる 。
松「 大丈夫だよ ... ?」
「 そろそろ ... 、抜こうか ... ? 」
松「 ん ... 、まだ ... 繋がってたいな ... 」
その言葉に 俺のモノは再び反応してしまった 。
松「 や っ ... 、翔さん また中で っ ... 」
「 ふふ 、お前が悪いんだからな ... ? 」
そうだよ ... 、お前がそんな可愛い事言うから悪いんだ ...
だから 反応しちゃうんだよ ...
そうして俺達は 朝まで互いを求めあった ...
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