第2章 相葉 ルーム
~ 二宮side ~
まぁくんに手を引かれ 、車についた 。
助手席に乗り込むと 、まぁくんが俺の唇を塞ぐ 。
「 ん っ 、んんぅ ... 、んは ... っ 」
2人の舌が絡む音と荒い息が車内に響く 。
どちらともなく唇が離れ 、見つめ合う 。
相「 家まで ... 、我慢ね ... ? 」
そう言って 車のエンジンを掛けた 。
家に着くまでの道は すごく長く感じた 。
早く まぁくんに 愛して欲しくて ...
「 まぁくん ... 、まだ ... ? 」
たまらず声を掛ける 。
相「 もーちょっと 。なに 、我慢できなくなった ... ? 」
ズバリと言い当てられ 、恥ずかしくて俯く 。
相「 図星 ? 後でいっぱい可愛がってあげるから ... 」
何も言えない ... 。
ずっと俯いたまま 家についてしまった 。
相「 ほら 、着いたよ ? 」
「 ん ... 」
顔見れない ... 。
車を降り 、玄関までも ただまぁくんの後ろをついていった 。
家に入り 、扉が閉まった瞬間 ...
「 ん っ !? んんぅ ... 」
壁に押し付けられ 、唇を塞がれた 。
相「 ごめ ... 俺も 我慢できなくて ... 」
まぁくんも 我慢できなかったんだ ... 。
「 まぁくん ... ここじゃなくて ... 、ベッド ... 行こ ... ? 」
精一杯絞り出した言葉 。
まぁくんがすごく優しい顔で微笑み 、細いけどたくましい腕に抱き上げられ 、ベッドにふわりと下ろされた 。
相「 かず 、いっぱい 気持ちよくなって ... ? 」
俺の上に跨ったまぁくんの顔が近付き 、唇が塞がれた 。
「 ん っ 、はぁ ... ん ... 」
唇を割って入ってきたまぁくんの舌に 自分の舌を絡める 。
頭が真っ白になる 。 キスってこんなに 気持ちよかったっけ ... 。
突然 胸の突起に甘い刺激が走る 。
「 ん っ!んんぅ っ ... 」
まぁくんの服をぎゅ っと握る 。