第62章 乗り越える時間
「結衣!!無茶して!心配したんだから!」
「カエデ……ごめんね……泣かないでよ。」
「結衣……(ニコッ)」
「渚……そんな、怖い顔しないでよ!!」
確かに……渚……怖いわ。
「結衣~。あんた強いのね!!」
「うわっ、イリーナ先生!!」
「……結衣。」
「か……カルマ……ごめんね?心配かけて……」
「別に。あーでも、後で、お仕置きするから(コソッ)」
「……////////」
顔真っ赤だな。そんな、結衣も可愛い。
それから、結衣の母と姉を殺した男は連れていかれた。
「皆も知りたいでしょ?私の過去。話すよ。」
と言い、語り始めた。