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恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第58章 過去の時間(殺せんせーversion)


世界を憎んで育った殺し屋は
得たもの全てを
相手を壊す目的のために使ってきた

科学知識も
戦闘術も
対人術も
・・・・そして触手も

ようやく気付いた
身につけた力の使い道はもっと他にあった事を
どうして・・・気付く時間はたっぷりあったのに!!
殺す力を
壊す力を
どうして誰かのために使わなかった!!
どうして・・・どうして!!

「私が殺したも同然だ」

あぐりは笑う

「そんなわけ……ないじゃないですか。私が……そうしたいからそう動いただけですよ。それに……ね。あなたになら……私はたとえ殺されても良いと思う。そのぐらいあなたを大切に思えるから。きっとあなたも……そんな相手に巡り合えますよ。」
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