• テキストサイズ

恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第58章 過去の時間(殺せんせーversion)


触手地雷が雪村の身体に突き刺さった

致命傷だった
医学を極めた「死神」でも治せないような

「なぜ……飛び出さなければ私の巻き添えにならなかったのに」

「……ドジこきました。まさかあんな罠がびゅるって来るとは……。だけど……声かけた位じゃあなたは止まってくれない気がして……。」

その通りだった
あのまま外界へ出ていけば・・・
歪んだ感情が触手を歪め
歪んだ触手が感情を歪め
どす黒い姿の破壊生物として安定してしまうところだった
呼び戻してくれたのは・・・
彼女の感触だったのだから

/ 898ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp