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恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第58章 過去の時間(殺せんせーversion)



「・・・ま そんな殺し屋もこうなってはざまあないな」

「・・・しかし柳沢主任。あんな危険人物を使っても良いんでしょうか?」

「だからこそだ。リストから俺がこいつを指名したんだ。明晰な頭脳に強靭な肉体、戸籍も無いから死んでも文句を言われない。今回の実験の素材としてはうってつけさ」

・・・そして今「死神」は
国を超えた非公式の研究組織のもとにいた。

「血管の保護のために外してやるが・・・実験の時はその拘束台に自分から乗ってもらう。それに乗ればあらゆる動きは完璧に封じられる。たとえこれからおまえの体がどう変化したとしてもな」

「クス 自分から乗らなかったら?」と監視カメラに向かって笑う

「ガスに電流高温低温音波や光。その部屋には言う事を聞かすあらゆる苦痛がそろっている、拒否権はないんだよ。モルモット君」

「死神」が捕らえられた原因は……
唯一の弟子と仕事をしていた時だった。
自分の技術を持つ者がもう1人いれば……暗殺の幅は格段に広がる。
だから育てただけのこと。

「やはり脱出経路はここだけだった。さぁ早くここの警備は行動が早い」

と全体を囲まれた塀の隙間から弟子に話しかける
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