• テキストサイズ

恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第49章 渚の時間(2)



「誰が育ててやったと思ってんの!!どんだけアンタに手間とお金使ったかわかってんの!!塾行かせて!私立入らせて!!仕事で疲れてんのにご飯作って!!その苦労も知らないで!!ツルッパゲのバカ教師に洗脳されて!!逆らう事ばっか身につけて!!アンタっていう人間はね。私が全部造り上げてあげたのよ!!」

……違う!!……でも正しい……どう言えばいいんだろこの気持ち……

「親なんだからそんなの当たり前じゃん。」

ふと、結衣の声がした。見渡すと、結衣がたっていた。

「親なんだから、子供を立派に育てるのは当たり前。逆らうのは反抗期が来たから。もう、渚は一人で考えて行動できるの。あんたの道具じゃないの。あんたが、造り上げたのは、渚のマイナスな部分の性格だよ。自分を大切にしないっていうね。今の動画に撮っといたから、捕まるのはあんただよ。」

「結衣……何で……?」

「鞄忘れたんだよね~。ふぁぁ。カルマは寝てるし、大変だったわ~」

え?どうやったら鞄忘れるの?

「て……」

結衣が言葉を発しようとしたとき、
何かが飛んできた。


炬火の火をムチで消される

「うわっ。」
/ 898ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp