第8章 修学旅行の時間
「何だよ。ビッチ先生……そのハリウッドセレブみたいな格好はよ。」
「ふふふっ。女を駆使する暗殺者にとって当然の心得……。良い女は旅のファッションにこそ気を使うのよ。」
それにしては…………目立ちすぎじゃね??
「目立ちすぎだ。着替えろ。どうみても引率の先生の格好ではない。」
うんうん。それ思った……。
「かったいこと言ってんじゃないわよ。烏間……ガキ共に大人の旅……」
「脱げ。着替えろ。」
うわー。烏間先生の顔……こわくね?
そこまで怒らなくてもね~。
イリーナ先生が可哀想になってきたよ……
「誰が引率の何だか。」
「金持ちばっかり殺してきたから庶民の感覚がズレてるんだな?」
……お金持ちね……。うんうん。
それな~