第47章 死神の時間(2)
「カベの色そっくりに変えれるぜ!!」
「カメラに衣装、まるで映像作品の段取りだったね!」
「三村こーいうの好きだよね~。」
「で、殺せんせーは?」
「先生はフツーに保護色になれるから俺等の隙間を自然に埋めてる」
「・・・てことは 今 素っ裸なんだよね」
「赤くなんなよ。バレるから」
殺せんせーは
「はずかしい…はずかしい」
と言いながら、顔を手で覆う……。
……可哀想……。
まぁ、知ったこっちゃない。
暫くすると……
ドパアンと何かが水に落ちる音がした…。
「な、何!?」
「向こうで何か水に落ちたぞ!!」
殺せんせーはアンテナを張って様子を見る
「上からの立坑ですねぇ そして…烏間先生!!…そして『死神』!!」
え??上から落ちてきて、烏間先生も死神も
死ななかったの?どんな体してるの??