第47章 死神の時間(2)
死神はタブレットに移る殺せんせーをみながら
「……まいったな。かなり予定が狂ってしまった。仕方ない計画16だ。イリーナ。まずはエレベータで所定の位置まで来てもらう」
「・・・ええ。私の出番ね」
…まずい…先生2人は……イリーナ先生の裏切りを知らない!!
殺せんせーは生徒達がいる檻に落ちてきた。
やっぱり……やられたか。
「……あっけなかったな。生徒達を人質に使うところまでも行かなかった。ここさえ決めればもう確定だ。お別れの言葉を言いに行こう」
「気に入ってくれたかな。殺せんせー?君が最期を迎える場所だ。」