第47章 死神の時間(2)
「カルマもそう思うでしょ?」
「…まぁーね。今は引いたろうが良いよ。」
渚は、手錠をかけられ、まだぼーっとしている
「渚・・・」
「どんな方法で、殺せんせーを殺ろうとしてるか知らないけどさ。そう計算通り行くのかね?」
「ん?」
「だって、あんた俺等の誰にも大したダメージ与えられなかったじゃん。超体育着の情報を知らなかったからさ、この計算違いが…俺等じゃなく殺せんせーに対してだったら、あんた速攻返り討ちでやられるよ。」
「・・・で結果はどうだ?君等は牢屋にいるじゃないか。情報なんて不足して当然。ましてやあの怪物は…どんな能力を隠し持ってるか誰も知らない。たとえどんなに情報不足でも結果を出す。それが世界一の殺し屋だよ。」
「本当に世界1の殺し屋なのかね~。前いた世界1の殺し屋を殺して2代目死神に本当になったのかね~。」
「な?お前……まぁ、いい。」
はぁー、こいつウザイ。てかそれより眠いんだよね~。早く殺せんせー助けに来い!