第47章 死神の時間(2)
「はぁー……はぁー……、」
「二人とも大丈夫??」
「お?よく守れたね~?」
「渚も守りたいけど、渚は意識が遠くなってる。私は手が二本しかやいから、近くにいたカルマとカエデを守っただけ。これ以上、私達生徒を傷つけるようなら、許さないよ?(殺気)」
私が……殺気をぶっぱなした瞬間……死神が
震えた。
「僕と戦うとでも?」
「戦いたいけど……人質をとりそうだし、止めとくよ。それに、世界1の殺し屋とランクのない3人で戦うのは……力の差があるし……私はまだ、本気を出す時じゃない。(殺気+黒笑)」
「分かってるね。」